選ばれる理由

安定供給・自社便配送

高品質の安定供給に必要不可欠な、市場外流通の相対取引と自社配送

私たちが相対取引にこだわる理由

高い品質での安定供給を、東和食品が実現できている大きな理由。それは、ほとんどが市場外流通の相対取引だということです。これまで九州の牛に特化するうえで、ずっと同じ人間が買い付けを行なってきました。そのため私たちは安定供給を実現してこれたのです。

例えば、市場で牛を買おうとした際、足を運んだら欲しいグレードの牛が1頭しかいないとします。しかし10頭をお客様へ納めなければいけない。揃う時はたまたま揃う。だが揃わない時もある。それでは安定供給は叶いません。無理に頭数を揃えようとしたら、品質を落としたり値段で何とかしたりしなければならず、品質や価格に大きなばらつきが生じてしまいます。

だからこそ東和食品は、市場外流通の相対取引にこだわるのです。良い品質の牛には、価値に見合った値段で応えなければ生産者様に失礼。お客様へのニーズに適した牛をどれだけきちんと揃えることができるか。それが長いスパンでの安定供給の実現に繋がります。

もちろん買い付けに行くための移動コストや、先方の生産者様から運ばれる輸送コストがある分、価格は高くなりますが、安定供給を第一に考えれば、やはりこのやり方がベストなのです。創設以来、ずっとそうしてきましたし、これからも東和食品は市場外流通の相対取引にこだわっていきます。

自社配送で得られる意見&情報は、東和食品の生命線

関東近郊のお客様への肉のお届けは、ほぼスタッフによる自社配送です。便宜上、一部分だけは物流便を利用していますが、ほとんどが自社配送になります。問屋様やスーパーマーケットなど全てのお客様へ、心から納得して使ってもらうためです。しかも大きなメリットとして、貴重な意見や情報も得ることができます。この意見や情報は、本当に価値あるもので、東和食品の生命線と言っても差し支えありません。

ですから、単純に社員が商品をルート配送しているだけでなく、しっかりとコミュニケーションをはかるための顧客管理営業の意味合いが強いのです。吸い上げてきたお話の内容は、次回以降の相対取引で、より濃密な商談をするための重要な材料になります。

「お客様は今、具体的にこういう牛を求めている」というニーズの部分。会議等で、お聞かせいただいた内容を精査し、生産者様やお客様へのさらなるお役立ちに結び付けることが、私たちの使命だと考えます。それと、単純に、フェイス・トゥ・フェイスの顔が見れるお付き合いが、一層の信頼関係になるのだとも思いますし。